- 自動車整備士になるには?
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自動車整備士の資格は、1級、2級、3級、特殊の4つに級に分かれており、取り扱う自動車やエンジンの種類により全部で14種類に分かれます。
高校卒業後、国土交通大臣指定の養成施設で自動車整備の知識と技術を学び、2級自動車整備士の「ガソリン」「ジーゼル」の受験資格を取得するのが一般的です。国家試験には学科と実技がありますが、指定校は実技試験免除の特典もあり、受験には有利と言えます。自動車分解整備工場には、一定数以上の有資格者を置く事が法律で定められており、自動車整備の世界で活躍するには欠かせない専門資格です。 - 2級自動車整備士があればどんなことができますか?
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エンジン、ブレーキ、サスペンションなど車の重要な部分を分解整備できます。
「自動車整備主任者(分解整備の確認をする資格)」「自動車検査員(車検業務ができる資格)」「独立オーナー」になれます。
「2級自動車整備士」は自動車全般の整備業務ができ、基礎となる資格ともいえるでしょう。 - 高等学校は普通科なのですが授業についていけますか?
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入学者の3割以上が、高等学校の普通科の出身です。そのほか商業系・農業系等工業系以外の実業高校からも多数が入学しています。整備の基礎から学ぶことができるので出身学科は特に問題ありません。本人のやる気次第です。1年次で徹底的に基礎を、2年次に応用力を身につけます。
出身校の学科に関係なく「ゼロ」から勉強できます。 - 社会人でも入学できますか?
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もちろん可能です。これまでも、転職のため会社を退職した社会人の方などが在籍しています。
- 大学等を卒業してから入学する人はいますか?
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過去に数名おり、「就職に直結した勉強がしたい」「資格を取りたい」等、しっかりとした目的(目標)をもって入学される方が多いようです。
また同じ目的で、一度就職した方も入学しています。 - 1日の時間帯はどのようになっていますか?
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8:30から始まり、15:00に終了します。1時間あたりの授業は50分間で、1日6時間授業です。原則として、週5日制です。
- 車両通学は可能ですか?
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原則、車両通学を認めています。
「許可制になっています。(ただし不正改造車等は認めません)」自分の車・オートバイで通学することにより、整備の意識もより高まります。