2年で2級自動車整備士試験の受験資格を取得できます
高等学校卒業後、自動車整備工場で働きながら2級自動車整備士資格を得る方法もありますが、最短でも4年はかかります。本校に入学すると2年(卒業時)で実技試験が免除されると共に整備士試験の受験資格が取得できます。
二級自動車整備士とは?
単独で分解整備作業ができる!
自動車整備の業務で主力となる2級自動車整備士は、単独で分解整備作業ができるレベルであり、3級自動車整備士は上位者の指示に従って、一般的な整備業務ができるレベルを示します。
スペシャリストになるための基礎を身につける
変化を続ける自動車企業の求める人材の教育を中心に、本校独自の様々な実践的授業展開で、自動車業界の即戦力となれる自動車整備士のスペシャリストになる為の基礎を身につけています。本校では、2級自動車整備士の学科試験(実技試験は免除)に向けて、強力な支援をしていきますので、工業系以外からの入学でも、充実した授業内容とも相まってプロの自動車整備士への道を確実に歩むことができます。
実習中心のカリキュラムで実践的に学ぶ
1年次
主に、自動車の構造や走行の仕組みなどの理論と基礎的な技術を習得します。自動車の部品一つ一つが高度な技術で作られていることを知り、その役目と構造を実習を通して理解していきます。これまで自動車に触れたことがない人にも自動車の仕組みが十分に理解できるよう、基礎から丁寧に指導していきます。
2年次
1年次に修得した知識や技術を復習しながら主に実習車を使用し、実践に即した、応用的な内容の授業に移ります。自動車の構成部品の点検や調整といった応用技術を習得し、電装品の構造やエンジンの仕組み等の学習にも取り組みます。
幅広い車種や教材により多くの時間触れる
使用している実習車は、ガソリン・エンジン車、ジーゼル・エンジン車、トラック、ミニバン、軽自動車、外車など幅広い車種を使用して実習を行っています。使用するエンジン教材や部品単体の教材は、国産全メーカーの教材がほぼ揃っており、メーカー問わず知識や技術を習得することができます。
経験豊富な教員が専門知識や技術を指導
自動車専攻科の教員は、実際に自動車整備の現場を経験しています。大型自動車から軽自動車、大型特殊自動車までの専門知識と技術。車検整備の完成検査には欠かせない自動車検査員の資格を持った教員。雪国という地域特有の故障などで、現場で経験し、培った幅広い技術や専門知識を実践に即した指導をすることができます。また、自動車専攻科で取得できる中古自動車査定士、危険物取扱者など専門的な知識を指導することもできます。
その他の資格
本校は、2級自動車整備士を目指す単科校です。その他の就職に有利な各種資格(下記参照)も取得可能です。これらの資格取得で、自動車業界や技術系の職種の就職に有利となり、ダブルライセンス、トリプルライセンスが要求されるビジネス系の専門学校と比較しても、決してひけをとりません。
低圧電気取扱業務特別教育修了証(ハイブリット車講習)
近年、注目が高まり、需要が多くなってきたハイブリッド・カーや電気自動車は、従来の自動車よりも高い電圧の電気を使用しています。整備には感電の危険も伴う作業もあり、この資格が必要不可欠です。
危険物取扱者免状(乙種第四類)
危険物の取扱い業務やガソリンスタンド開業に必要となる資格です。
ガソリンスタンドや石油工場、塗装工場などで、着火生・引火性の強い物質の取扱い責任者になることができます。
中古自動車査定士
中古自動車査定士とは、中古自動車査定制度に基づいて、中古車の査定を行う資格を持った人のことをいいます。
中古車の販売・買取などの業務を行うためには、この資格は必要不可欠です。
自由研削砥石の取替え等特別教育
研削砥石取扱い作業者は、使用前の点検、また、研削砥石を安全に取り扱う知識や技術を身につけるために必要不可欠な資格です。
溶接技能
金属加工の作業を行う分野では必須で需要が高く、鈑金や自動車の整備などの仕事では、必ず必要となります。
金属板を形成・成型する鈑金や部品加工を行う際に欠かせない資格が溶接関連の資格です。
有機溶剤作業主任者
労働安全衛生法に定められた作業主任者(国家資格)のひとつであり、有機溶剤作業主任者技能講習を修了した者の中から事業者により選任されます。
フォークリフト運転者
フォークリフト運転技能講習、または、フォークリフト運転特別教育を修了した者。(労働安全衛生法第61条、第76条<技能講習>、第59条<特別教育>に規定。)フォークリフト操縦者は必要不可欠な資格です。
タイヤの空気充填作業者
タイヤ空気充填作業特別教育を修了した者。自動車(二輪自動車を除く)用タイヤの組み立てに係る業務のうち、空気圧縮機を用いてタイヤに空気を充填する業務に必要不可欠な資格です。